Warhammer 40,000: Dawn Of War(WH40K DoWあるいはDoWと略します)はRTSゲームです。
RTS(リアルタイム・シミュレーション)ゲームとは現在のゲームではシミュレーションゲームはリアルタイムかターンベースかなので、かなりの部分でRTSという分野に属します。
しかし、このゲームはいわゆる古典的なRTSです。同世代の有名なゲームとしてはAge of EmpireやStar Craftなどがあります。
DoWは元々ボードゲームのWH40Kを元としているため、その影響がゲームにも反映されています。
それはリソース管理や戦略ポイントといったものが上げられます。
リソースに関しては収集する作業は必要なく、戦略ポイントの占領や施設を立てることで自動的に得ることが出来ます。(ボードゲームのほうは決められたポイントで部隊を編成して戦うものなので、資源の収集とか世界観に合わないこともあると思います。勝利ポイントの考え方などは2からですね。Company of Heroesにも色々影響を与えています。)
そのため、戦闘の比重が大きいのが特徴です。特に戦略ポイントの獲得、防衛が戦闘を必須のものとしています。
ゲームの勝利条件はいくつかあります。オンラインのランク戦では次の3つになります。
Annihilate(殲滅)、Strategic Victory(戦略ポイントの2/3以上を8分間保持)、Take and Hold(重要拠点を1/2以上を8分間保持)
それ以外の勝利条件はオプションで、経済勝利(15KのRP,PW保持、しかし資源が特殊な場合は不明)、指揮官を倒す(ゲーム開始時に指揮官が自動で配備される。これが殺されると負け)、サドンデス(戦略ポイントを失うと負け、うかつに戦略ポイントを占領できない)、ヘッドクォーターを破壊があります。
スカーミッシュと呼ばれるAI戦(本来はLANで対戦も含んでいたのですが、現在LAN経由で対戦できないのでAI戦のみ)や、オンライン対戦でも条件戦であれば、これらの勝利条件を使うことが出来ます。勝利条件は最低1つは選択する必要があります。
基本的にゲームが始まるとヘッドクォーターと建物を建てるビルダーユニットが1体設置されて始まります。
そこから建物やユニットを生産して、勝利条件を満たすことがゲームの目的となります。
ゲーム内容は簡単ですが、戦略は複雑です。リソースやCAP(ユニットの生産上限)など色々勢力によってルールが異なるので、各勢力のチュートリアルをやってみるのもいいと思います。
また世界観を楽しむにはキャンペーンはおすすめです。そこからWH40Kの世界を知っていくのも面白いと思います。
次回はゲームの基本をやっていこうと思います。
うまくシリーズ化できるといいのですが、ユニットの説明とかやり始めると、1ユニット1ページとかになりそうで、Wikiでも作ったほうがいいという話になりそうです。
けれどちょっと、この方法で試していこうと思います。