WarHammer40,000 Dawn of War DE のMod対応について

最近、DE対応Modのリリースが増えてきました。おそらくその背景には、本体側の前回のパッチで概ね問題点が解消され、今回のパッチで不具合の修正などだけでシステム的には大きな変更はなく、安定したと判断されて、Mod開発者たちもリリースが多くなっていると思います。
たくさんのModがリリースされていくと思いますが、とりあえず今後は自分の興味のあるもの、実際にプレイして紹介していけるものを中心に紹介していク方針でいこうと思います。

多分、本体の仕様上、テクスチャー関係(これは現在のモデリングから考えると、やむを得ないのではないかという話)と解像度の対応と操作系、インターフェイスへの影響はMod側で対応せざるを得ないという結論に達したのだと思います。
ある意味、開発元のRelicとMod開発者の妥協点が決まった感じですかね。
逆に言うと当初Modを100%サポートするというアナウンスは無理があったと言わざるを得ません。
結局は本体ゲームがあってのModなので、多少の変更が必要であっても、悪い方向で変わっているわけではないので、対応していくしか無いでしょう。
代表的なある意味ゲーム当初からサポートされ続けて支持の高いDoWproもベータテストを始めたので、今後この方向で進んでいくのでしょう。
正直な話、DEのほうが旧版に比べて劣っていることがないので、個人的にも古いシステムでModを遊ぶという選択肢はなくなりつつあります。

そうなると心配なのは、Crucible Modですね。最初にDEの問題点をレポートで出して、対応する責任はRelicにあると言い切ってしまっているので、どうするかというところですね。元々UltimateApocalipseと関連があった人が別れて制作しているようで、ある意味安定度を高めてバランスが取れたUltimateApocalipseという感じで期待はしていたのですが、そういう経緯とかRelicに対する反応とかを見ると、妥協とか責任の切り分けで頑なな態度を取りそうな感じなので、対応がわからないところですね。今のところはプレイするプラットフォームは旧版でいいという感じの話も見た気がするので。

あとはDawn of Darkness Modがどうなるのか心配ですね。いわゆる30KであるHORUS HERESYのようなModを計画しているのがあるのですが、楽しみでもあり不安もあります。発表してから2年以上経っても形にはなってないようなので。Unificationがあまりにも広範囲にサポートしていることもあり、そこから協力を得ようとして失敗しているようなんですね。
Modでモデルを譲り合ったりしていることも多いみたいです。(ティラニッドのModの基本は最初に作られてからみんなそれを使っているほどの否定できない出来です)
Unificationも多くのModから譲り受けているModで、多くのクリエイターに賛辞と、その功績は各クリエイターのものであると話しています。
そのあたりの齟齬がどうもあったようで、思ったように進んでいない感じですかね。
構想としては面白いのですが、Modを最初から作る労力は、製品作成と異なって趣味の世界から始めているので、制作リソースの関係から考えても、大変でしょうね。

本当はRelic Entertainmentが支援していくといいのでしょうが、現在の会社の状況と元々コンテンツ自体がGamesWorkshopのものなので、難しそうですね。いくつかのModを買い取ってDLCとしてリリースできれば、金銭的な支援にもなると思うのですが。
CompanyOfHeroesではModを正式に公認してリリースしていたので、あれを収益化するシステムでやっていれば、制作側も楽になるとは思うのだけど、Mod文化としては難しいのかな。とりあえず寄付くらいしか方法はないかもしれません。

とりあえず今のところはメインがUnificationで扱う予定で、余裕があればUltimateApocalipseで楽しんで、ReduxとDoWproは気が向いたらという形になると思います。

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